環境への取り組み
環境に対する配慮、限りある地球資源に対する配慮は人類として当然の責務です。当社では、環境と調和した都市を創造するために環境負荷を低減する方針を運用しております。ここでは、その運用のひとつである「掘削残土の3R(スリーアール)推進活動」についてご紹介します。
掘削残土の3R推進
3Rとは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の頭文字をとった経済産業省などが提唱する循環境型社会を形成していくためのキーワードです。ジャパン パイル社から、これに習い「掘削残土の3R」を推進しています。
- Reduce:ごみを減らそう! (発生抑制/掘削残土の低減)
- Reuse:繰り返し使おう! (再利用/掘削残土(1/2)程度と充鎮液の混合攪拌)
- Recycle:再び資源として利用しよう! (再生利用/施工後の穴埋め土に再利用)
3R推進活動の具体例
長年にわたり掘削残土の3R技術を設計・施工に適用してきました。その具体例として、Hyper MEGA工法があります。
Hyper MEGA工法は、施工地盤の掘削土と充填液を攪拌混合することにより、掘削土を有効に利用し、且つ開形状の基礎杭を用いることにより、掘削残土を低減でき、根固め部を築造することにより、高い先端支持力を発現させることができる工法です。