MAGNUM-BASIC工法
沖縄の泥岩に特化した唯一無二の工法
沖縄地区において実験を行い、島尻泥岩層にて支持力検証を行った唯一の認定工法です。
沖縄地区に最適な施工(拡大径によるストレート掘削)や、他に類を見ない沖縄地区での支持力検証などの技術的な裏付けにより、安全かつ低コストで高支持力を確保できる基礎杭工法です。
大きな支持力によるコスト削減
プレボーリング拡大根固め工法に分類される既製コンクリート杭を用いた埋込み杭工法です。
杭全長をシンプルな拡大径によるストレート掘削で行い、確実な施工管理によって高い品質を確保します。
各種基礎試験や数多くの載荷試験による支持力検証を行い、高支持力を適切に確保できることについて国土
交通省大臣の認定を取得しております。
杭下根固め長さを可変する事で、先端支持力係数を大きくする事が可能です。
- 先端支持力係数が最大 α=320 → 最大α=350に
- 粘性土の周面摩擦力が γ=0.5 → γ=0.7に
シンプルな杭材
使用する杭材料は、一般的なストレート杭系の既製杭(既製コンクリート杭、鋼管杭など)で全国でも特に沖縄地区においても安定した供給が可能です。
充填する杭周固定液や根固め液には、ポルトランドセメント・高炉セメント・シリカセメントや、環境に配慮したエコセメント等が使用可能です。
鋼管杭を用いる事が出来るため、不陸地盤でカットや継ぎ足しが容易です。
- 最大適用杭径が φ1000 → φ1200に
シンプルな施工
汎用性の高い施工機材を用いたシンプルなストレート掘削であり、確実な施工管理によって高い品質を確保しています。
- 砂質地盤の最大施工深さが52mに
- 適用地盤(粘性土地盤)に軟岩系岩盤を追加
- 杭下根固め長さの可変による施工性の向上